あとあと

経営ってどうやるの?

新年あけて思うなり

前回のエントリでは希望について箇条書きした部分がありました。 その後決定したことや変更となったこともありましたので 箇条書きを加筆修正しつつ、新年の挨拶に代えさせていただきます。

  • 人事異動により部署のトップ代理になる
  • 出退勤を管理する
  • 定時に帰ることを推奨する
  • 有給休暇の100%取得を目指す(段階的に)
  • より、理念を体現できる職場づくりを行う
  • 各自が職務に専念できるような職場環境を整える
  • 多数のイベントを整理する
  • イベントの狙いを再確認しつつ、それに合わせて内容を練り直す
  • ICTを用いて効率化を図る
  • 紙面での資料配布を縮小していく
  • BYODを導入し、情報共有をすすめる
  • 補助金申請を増やすことによって、予算を増やす

大きな変更の一つは、人事異動によって私の役職がトップ代理となることです。 これは2021年度にはトップになるための準備です。

また、労働法改正に伴う就業規則の変更に合わせ、出退勤および始業終業時間の管理を行います。 これは職員一人ひとりに自分の出退勤時間を確認してもらういい機会になると思います。 つまり、どれだけ長時間労働しているか、自分で振り返ることができるということです。 また、経営層にも、客観的に長時間労働の実態を伝えられると期待しています。

私も経営層の役員の1人ですが、他の役員さんがたは(トップも含め)ベテランすぎて、過ごしてきた労働環境が違いすぎます。 そのため、現代、現在の労働環境・社会環境について、ほとんど理解されていないように見受けられます。 高度経済成長時代と現在は、全く違うんですけどね。 当時はこうやっていたものだが…なんて苦言を呈されますが、全く役に立たない苦言なんですよね。

有給休暇の制度は整備されていますが、取得方法や自分の残日数の確認がしづらい状態です。 また、職員間の有給消化に対する意識も合わせていきたい。 (絶対休まないという人もいれば、体調や予定によって休みたいという人もいます。それだと有給消化しただけでずるいとか思われたりするのです。) これを打破したい。

多数のイベントがあるのも職場環境の難しさの一つです。 多すぎなのです。現経営者が増やしすぎたのです。 それぞれのスタートにまつわる思いや記憶は大切ですが、増やせばいいというものではないのです。 狙いの独自性が見えないイベントは、再検討対象としたいと考えています。

ICTはどんどん利用していきたい。 様々なものを導入できるように予算を確保していきます。

また、これまで顧客のことを考慮し、特定の補助金については申請を避けてきました。 しかし、顧客にあまり負担をかけずに申請できるのではないか、と検討し、その方向が見えてきました。 この補助金を申請することで、人件費の心配を少しでも減らしたい。

というのが現在の私の考えです。 組織を作り変える時機、という認識です。